二ヶ月ぶりですが、早速始めましょう。
間があいた理由は遊んでたからで、今回はその一端をご紹介します。
皆さんはラーメン屋さんでバターのトッピングをしたことがありますか?消しゴムくらいのサイズのバターが出てくれば上等な印象があります。
これはおかしい。どんぶりのサイズに大してあまりにもバターが小さい。こんなのでバターが合うとか合わないとか、語る土俵にすら立てていない。
というわけで今回はカップラーメンにバターをドサッと入れて本当にバターってラーメンに合うのかを検証していきましょう。ちなみに友人一名との共同研究です。
選手入場
バターと言えば
雪印北海道バター。バター高すぎて一瞬マーガリンにしようかと思った。消費税10%になる前で良かった。
選ばれたカップ麺です。私が汁なし担々麺、友人が麺職人のゆず塩を指名。
私:花椒の辛味ならバターを突破して主張をしてくれるのでは?
友人:普通は味噌だと思うから薄味のにした。
ってちゃんと理由を持って選んでいます。一応味が良くなりそうなのを選ぼうって話だったんですが、彼は完全に学術的好奇心で選んでいますね。病気かな?
実食
そもそも元の味を知らんので、一口ずつ普通に作って食べました。
汁なし担々麺。うーん花椒。思っていたより辛くはなく、失策の可能性を感じていました。それはそれとしてちゃんとうまい。
対して柚子塩。さっぱりとした味の中にふわっとゆずの柑橘っぽい何か。美味しいんだけど、バターに勝てるかこれ…?大丈夫…?
バターを雑に半分にして…
ドン!
ドドン!!
oh…。いやでもこういうことですよ。これくらい入れてようやくバターにラーメンが合うかバターとラーメンの相性を語れるのだと思います。
溶かす作業です。柚子塩はスープがあるのでなんとか溶かしました。担々麺はレンチンしました。
レンチンにより汁あり担々麺になった図。
こっちのほうがわかりやすいかも。麺をある程度食べた状態です。
圧倒的な油分によりめちゃくちゃツルツル食べることが出来、一口毎に胃が終わっていきます。あとすごい甘い、バターってこんなに甘いんだ…。
こんな言い草ですが、結構美味しいです。スープ有と違ってバターを全部飲まなくて良いのが大きく、いいとこ取りをしている感があります。
完全に溶けた。カルボナーラ味になりました。何で?????って二人で盛り上がってたんですけど、翌日ポポラマーマ行ってカルボナーラ食べたら違いました。
カルボナーラという概念の味だった…。なんだろうカルボナーラの繊細な部分を全部取り除いた味?
美味しいんだけど、スープ飲む=バターを飲むに等しいのでものすごい勢いで胃が破壊されていきましたね。
あと素直にカルボナーラ食う方が良い。特に食後が大違い。
結論
仮説通りラーメン屋のバタートッピングは少ないので、多分30gくらいぶっこむと美味しい気がする。
後なんかバターは味覚にビリビリ訴えてくるので、濃い状態で食べていくと脳がトンでくる。牛なのに。
次回は丼をやるとかやらないとか言ってますけど、作るハードルが高いので怪しいです。
今回使った物
【食べ物】
これらが今回犠牲になった使用された食べ物です。
【スペシャルサンクス】
こんなことを思いつくきっかけになった漫画で、量とカロリーと発想がやばい料理を作ってやっていく話です。
マッシュポテト?にバターを丸一個全部ぶっこむシーンを見て(そうか…これくらいやらないと駄目なんだ…!)と感銘を受けたことを覚えています。
そんなこの作品がこの度8巻で完結いたしまして、次回作は作者がやばいダイエットをする漫画らしいので楽しみにしています。