kindleと猫と写真とか。

『Search/サーチ』観た【視聴記録】

※例のごとく、ネタバレしないように頑張りますがネタバレ注意です。

今日(2021/06/20)時点だとNetflixでしか定額配信はしていない様子。

 Amazonだとこれ。

 

 Q.評価どう?

A.★4つ(5つ最大)くらい。

 SNS時代の現在だからこそ描けた作品で、ミステリーとしても出来が良いと思います。お父さんの調査能力がバグっているような、デジタルに親しんでいれば確かにあれくらい出来そうな感じもするような…絶妙なラインなのかもしれない。

★1削っているのは、日本的な見方だと思うんだけど、親が以外にちゃんと親として管理できてない気がしたり、逆にストーカーか?ってくらいしつこかったりで、ちょっと違和感を感じてしまうからかもしまったから。要はおとんがきつい。

 

あらすじ

妻が闘病の末亡くなってしまった後の一家が舞台。
視点人物は父のデビットキム。娘のマーゴットとは同じ家に住んでいるのに妻が亡くなってからPCや電話での連絡が増えているものの、父親として娘の状態を把握しようと頑張ってはいる様子。

そこからある日キムは「勉強会行くから外泊する」と言っていたマーゴットが、自分の就寝中に何度か電話をかけていることに気づく。
帰宅した様子は無いんだけど、そのまま登校→ピアノ教室に行ったんでしょう…と考えていたキム。
ところが、ピアノ教室に連絡を取るとマーゴットはピアノ教室を半年前に退会している事が判明。
色々調べてメールから同級生とキャンプに行っているみたいだぞ…?と安心するのも束の間。実はそちらにも来ていなかったキム。足取りが追えず帰っても来ない。

ここで娘の失踪届を出すんだけど、警察の調査とは別に娘の情報をSNSやメールを通じて探っていくキム。そこから浮かんでくる娘の姿は自分が把握しているものとは全く別のもので……。
とかやっているうちに失踪事件の真犯人が自白動画をあげたとの連絡が入り…という話。

ちょっぴり感想

クラスメートに聞き取りしている時に”友達って?どこから?”みたいなセリフがあるんですが中々ショッキングでしたね。
娘は現実世界を上手く生きていたと思っていたのに、実はそうではなかった。
偽りの現実世界と真実のネット世界って感じで。今の世界だから刺さるものがあるよなぁ…と思いました。
SNSで10年近く付き合いのある名も知らぬ友人とか今はそんなに珍しい話でもないもんなぁ…。入院した知り合いHNがわかるけど、名前がわかんないとか。