kindleと猫と写真とか。

『大怪獣のあとしまつ』観てきた

ネット上で大変ご好評()な様子だったので観てきました。
曰く令和のデビルマンだとか、曰く令和のテラフォーマーズだとか…。デビルマンテラフォーマーズはだいぶ差がないか……?

ネタバレが無いレベルで話をすると……。

評価:別に観なくてよかった。

怪獣映画としては勿論駄目(そもそも怪獣死んでるしね)なんですが、コメディ映画としても個人的には笑いどころが?小学生みたいな下ネタとgdgdの政治家達トークが殆どで、どうして良いもんかなぁ……という印象でした。あと合間に挟まれる謎の不倫要素。

登場俳優はハチャメチャ豪華ですが、登場キャラクターは別に魅力的ではないし。環境省長官とオダギリジョー演じる青島さんは結構好きでしたが、肝心の主役とヒロインが何かよくわからんまま終わってしまった……。

いやなんか正直に言うと、世間で言われている程ハチャメチャな駄作ってわけでもなく、普通の駄作くらいな印象なんですよ。
だから”観なくてよかった”なんです。めっちゃ出来悪かったら逆に何かしら感想があるわけで。
令和版デビルマンって言われるほどではないです。俺はデビルマンを観た者なので。
個人的にはテラフォーマーズよりもマシ。

じゃあ何でこんなぶっ叩かれとんねんって話なんですが……おそらく怪獣映画ファンが期待するような宣伝をした上でそれを裏切るようなオチを配置したからじゃないですかね……?怪獣というか特撮というか。
私はそんなに腹立たなかった。嘘。ちょっと立ったんですがアレでバチバチキレる人がいるのも理解できるオチでした。

そういうわけで
総評:一部の人を怒らせる要素を持った普通の駄作 って感じでした。