kindleと猫と写真とか。

【本紹介】『しんどいオカマのお悩み相談』

 発売前に予約しておいてさっき(15分前)読み終わったので書きますよ。普段はもう少し経ってから書くんだけど何か今10%オフらしいので急いで書きます。

先に言っておくけど(2018/02/08現在)電子書籍限定なので、宗教上の都合で電子書籍が読めない人は諦めてね。あと読んでる今割引終わってたらごめんね。

 これやで。

 

 オカマに相談っても僕のようなパンピーが想像する何というか全てにおいてポジティブで悩みを(あぁ・・・僕の悩みはこんなに大したことないものだったんだ!)ってタイプのあれじゃないです。僕の知ってるオカマにそのタイプはいませんけど。

しんみりと寄り添ってくるタイプ。でも共感じゃないんですよね。安易にわかる~とか言ってこない。その距離感の絶妙さがすごいと思うし、気遣いを感じさせる大きな理由なのかもしれない。

 内容は思っていたよりLGBT系の質問は少なかったです。質問がオカマの世界ってこんななんですか~?って中学生が思いつくような感じじゃなくて真剣なお悩み相談をしている、他人に恋愛感情が抱けないとかそういうの。

それに比例するかのように回答も真剣。オカマ要素出さなくても売れるのでは・・・?って思ったけど多分売るためとかじゃなくてオカマだからオカマしてるだけなんだろうな(?)。書いててもよくわかんないけど多分読めばわかる。

 

ただ、これだけ真剣なお悩み相談をしながらも合間合間の自虐ネタだったりオカマネタだったりがキレッキレなので読んでて陰鬱な気持ちにならずにいられるんですよね。

こうなるくらいにはキレッキレでした。

 勿論、腑に落ちない回答や質問はあるけれども(というか全部納得できたら僕はきっとまずい状態なんじゃないかな。)それでもリアリティのある回答と言うか、解決をするわけではないけど折り合いはつくかもしれない。みたいな回答で個人的にはとても良かったです。普段は社会人として働いてるらしく現実的。

 多分これからそういう”しんどさ”を覚えた時にあーそういえばそんなの書いてあった気がするなーって開けるだけで価値がある本だと思うんですよね。自分だけが悩んでないってわかるのは良いことでしょう?もしかしたら折り合いつけるヒントあるかもですし。

あと、内容というか質問と答え自体はすごい真っ当で真剣なお悩み相談なんですけど

 

https://www.ism.life/contents/30

細かいことは第一回がこのURLで読めるので読もう。2回以降も多分読めるけど買おう。電子書籍版は108の質問に答えるみたいなのが付いてるから、それ目当てでも買おう。

ところでこれお悩み相談自体は上記URLで続いてるっぽいし反響次第では2巻でるんですかね?

読み終えたワイのTweet。風呂で読んでた。

旅行の写真達 京都編③

 

以前の

nosutoradamu.hatenablog.com

 

nosutoradamu.hatenablog.com

 

前回どこまでやったのか記憶が怪しいですがflickrを導入したのでテストがてら写真を貼ります。

R0003313

伏見稲荷、頂上まで登ったことなかったのでここぞとばかりに挑戦。頂上で猫の不老不死を祈ったが特に何もなかった。

R0003315

人が多すぎるッピ!パシャッと適当に撮ってさっさと次へ。頂上に用があるんじゃい

R0003317

こんな簡単ですよみたいに書くの詐欺以外の何物でもなかった。

R0003318

麓だと150円くらいで買えるので2本買っておいた。控えめに言って天才。

R0003320

伏見稲荷っぽい。最初の方は人いっぱいいすぎて進めない。

R0003321

鳥居がいっぱい、人もいっぱい。

R0003322

R0003321

R0003322

鳥居から出た。人がゴミのようだ。

R0003340

これなんの場所なんだろうか?

R0003323

R0003324

木と鳥居に囲まれてる。

R0003331

R0003333

人が減ってきた気がする。

R0003334

結構歩いたのにまだここかぁ・・・って感じでしたね。ここで抜けてく人が多い気がする。

R0003343

標高と値段は比例する。

R0003342

お狐さま。何咥えてんの?

R0003346

ここから人ガッツリ減る。ここから先に行くのは1割くらいな印象、あくまで印象。

R0003347

麓で買っておいてよかった

R0003362

R0003363

1枚めボケちゃったんだけどなんかそっちのほうが良い気がする。教えて偉い人

R0003371

頂上付近。頂上と頂上以降はお祈りと疲れでいっぱいだったから写真撮って無いよ。結構ハイペースで登ったもので、つい。

R0003378

多分応天門。燃やさなきゃ(伴善男並感)

R0003376

平安神宮。暗い。

R0003388

なんかすごいらしいのでお庭に入る。

R0003425

R0003427

こういうとこ住んでみたいね、3日持たない気がするけど。

R0003433

何故撮ったかを忘れた写真。

R0003445

ぶら下がってる明かりの模様が気に入った。

 

R0003461

何処ここ

R0003462

多分南禅寺やな。前のおっさんが一生フレームから外れてくれなかった。観光地に行くとズーム機能が欲しくなる。

R0003460

R0003464

タクシーの運ちゃんにお願いして八坂神社の前を通ってもらう。この門本当好き。夕陽が指す時間に行きたかった。

R0003466

帰りの新幹線でなんとなく買った、あんまり美味しくないのがちょっと悲しい。

 

以上旅行編おしまい。写真に表れてないけれど僕は楽しかったです。また行きたい

本の紹介『ホクサイと飯さえあれば』

 猫が死んでも腹は減るってことで飯漫画の紹介です。

ホクサイと飯さえあれば』ドラマ化もしたらしいですね、おめでたい。

前身として『ホクサイと飯』って本がありますが、ここから読んでも多分大丈夫。

 

 特徴的な部分としては、絵と漫画の構成ですかね?絵は目と構図に特徴がある・・気がする。絵詳しくないので特徴的な事はわかるけど何がどう特徴的なのかがよくわからない・・・。魚眼レンズっぽいなーって思う時はたまにある。

 構成の話ですね、飯漫画と聞くと大体は外食とか、特別な(珍しい?)ものをレビューっぽくというか美味しく食べる形式が多い気がしますが、この漫画は日常生活の中で料理が好きな人が特別な食材を使わず手間暇をかけて作って、食べずに終わります。食事シーンがないです、珍しい気がする。登場人物が多くないけど魅力的な事もあって、完全な飯漫画ってより、ご飯に重点を置いた人間ドラマっぽい気すらしますがそこが良い。

 後はさっきも書いたように特別な食材とか使ってないので味の想像がし易いし自分で作るのも容易ってのが本当に良いところです。個人的にはこれと『めしにしましょう』が飯漫画トップ2。 両方登場人物のキャラが強い作品です。