kindleと猫と写真とか。

猫(二代目)の話

 ようやく電車で座れたので猫の話をしましょう。引き続き可愛い状態を保っていますが最近くしゃみをします、麻疹が流行しつつあることを理解しながら都内を動き回る私と言えども猫の病気には震えが止まらないので早急に医者に連れて行くなどしました。

したのですが連れて行った医者が目つきの悪い猫だね〜等と言う藪医者だったため、特に問題ないですねと言う言葉に信用がおけません。なおくしゃみするだけでアホみたいに元気です、走るのはやーい…。

5億RTされなかったのが不思議なくらいキレッキレなTweetをするなどしました、流石に英語で呟くべきだったかと反省しています。そもそもクレオパトラが自らを絨毯に包んでカエサルに届けさせた逸話を皆さんが知らないと通用しないんですけど、知ってますよね?知ってて。

 

猫は僕らが近くに居ても大分スヤる事ができるようになってきており、来た当初に比べれば睡眠時間が確保できてきているように思います。
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このような寝姿を晒しています。


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おもちゃを買い与えた記憶があるのですが僕の手がおもちゃにされています。甘噛みで爪を出さない、噛んだあと舐めてくれるなどのムーブで高感度がバク上がり。

ただお腹を出す形での抱っこが苦手らしく暴れん坊将軍になり、腕が終焉を迎えます。何よりこの手をパシパシして遊ぶムーブが可愛すぎて無限に時間が消耗され卒論が進んでいないなどの弊害があり、人生が終焉してしまう。猫は危険だ、覚えておけ。

近年ではハリモグラフォームなどが確認されており、僕のジャケットは毛まみれになりました。
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家に来て10日ほどが立ちましたが、当初より少し大きくなった?感があります。うーん可愛い可愛い。

でも死んだ猫の事を忘れられないのは仕方のない事なんやろな。

猫が慣れてきた話

 かれこれ二代目にゃんこ(命名:まろ)が来て4日くらいが過ぎた。5日め。
彼もだいぶゲージを通して我が家に慣れ、見ている間ちょこちょことお部屋を歩くことが出来るように。慣れる過程を見ていただこう。

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来て2日過ぎた辺り、掃除の都合上きゃりーに乗せてワイの部屋に来てもらいました。横にいる黄色い服が私。

 

そこから次の日。

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窓際にて、スマホで撮った写真なので画質は多分良くない。

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野生とは何か。流石に慣れるのが早すぎない?????

 

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今日。全体的に落ち着いてきました。写真だから落ち着いているだけで手を出すと即座に玩具にされるので覚悟が必要です。でも爪出さないし、甘噛みだし噛んだ後は舐めてくれます。

いや~僕は猫を見る目があるね。母親は別の猫推しだったんですけど、完全にねじ込んでこの子買いました。ちなみに予算超えてたんですけど予算は追加することで事なきを得ました。皆さんも金をぶっ込むタイミングはぶっ込んでいきましょう。

【本紹介】屍人荘の殺人

昨日読んだ(挨拶)。

 

屍人荘の殺人

屍人荘の殺人

 

今回は屍人荘の殺人って本を紹介しますよ。これすっごい読みやすいのな。びっくりした。鮎川賞本屋大賞と何か色々取ってるらしいです、個人的にはあまり賞を気にしないのですが知りたい人もいるでしょう。メフィスト賞は大体やべーやつがぶっこまれるので気になります。

 

なるべくネタバレをしない方向で話をしたいのでフワッフワした書き方になりますがご了承ください。

こっから本の話

内容に入る前に、著者が物凄く読者に気を使って書いてくれているって話をしたいんです。
どういう事かって言うと、最初この本には事件の舞台になった場所の部屋割りや登場人物の名前と簡単な紹介がズラズラと並んでるんですよ。でも、この時点じゃ本文一行も読んでないので良くわかんないんです、僕は全然頭に入ってきませんでした。

それの何処が優しいのか?って感じですが、その後話がある程度進んで、それぞれの個性が多少わかってきた辺りで視点人物に対してある人物が軽くおさらいと整理をしてくれて、しかも名前がそれぞれの個性に重なる用に作られている事を指摘してくれるんですね。これが本当に頭に入りやすいし、読んでてアレ?ってなっても多分名前見れば思い出せるんですよ。
名前がキャラクターを現してるなんてのはたまに見る遊び何ですが、実用的でなおかつその遊びが鼻につくような違和感のある名前ではないってのが凄いなって。すごい名前の人はいましたけどね。

 

ここからは肝心のミステリ要素について話をしましょう。あまりに無駄がなさすぎて何言ってもネタバレになりそうで何も言えないんですけども。
多少ネタバレを恐れずに言うと要はクローズドサークルが出来る訳なんですけど、現代は携帯やらネットの発達でそのクローズドサークルが難しいんですよね。「電話線が切られたから連絡が出来ない!」なんて今言われて通じないでしょう。スマホ使えや。

っていう現状を打ち破るためにとった手段が奇想天外過ぎてびっくりしました。それ良いの?みたいな方法ですし最初は頭の中が?で埋め尽くされるんですけど、それがガッチリとミステリ部分に絡んで行くので何か納得しちゃうんですよね。

このクローズドサークル作った手段だけでもネタバレできるとだいぶ楽に話が進むんですけど、出来ないのでこのまま頑張りましょう。
実は殺人自体はそんなに難しくないんですよ、ただそこにクローズドサークルの原因が絡んでくることで何故こんな殺人が起こせるのか?って問題が浮かび上がるんですけど、それが超難しい・・・。難しいんですけど、最後のネタバラシを受けると全部納得できるし、確かにこれなら行けるなって感じがして良いです。

ネタバレにならないで語れる部分が壊滅的何ですけど、全体的に作中キャラクターの行動に無理がなかったってのがこのスッキリ感に繋がっているのかなと思います。

殺人のトリックになった部分自体は日常ならこんな事しないって部分もあるんですけどそれを外部要素が不自然でない、むしろ自然なものとしているので外部要素に感じるズルさ?みたいなものが無いんです。本当にミステリ部分にケチをつけるじゃないけれど、粗が見つからなくて。
良いもん読ませてもらったな~と言うのが正直な感想です。

 

屍人荘の殺人

屍人荘の殺人

 

 良かったからもっかい貼っとこう。本当に読んだほうが良いですよ。