kindleと猫と写真とか。

虫を食べた話

虫注意。

11/23!フォロワーと鉄鍋のジャンコラボを行っている。
米とサーカスに行ってきました。

ジャンコラボのメニュー。
羊の脳みその茶碗蒸し、在庫が無いとのこと。泣いています。

結局アヒルの春巻、佛跳牆、ダチョウの肉のカルパッチョ仕立て、ワニ肉をセレクト。

飲み物メニュー。これは通常メニュー。

日和って蠍酒をセレクト。流石にゴキブリやムカデは嫌…。
って頼んだのに、蠍が小さいタイプでゴキと対して見た目が変わらん。泣いています。
酒はまぁ安めの焼酎ぽい味。蠍は…パリッとしてない海老の尻尾…?
我々が海老の尻尾食べるのってほぼエビフライだと思うんですが、上がってないのと酒に浸かっているので、ちょっと柔らかい感じ。

でも甲殻なので一生口の中に残る。美味しくはない。普通に飲む邪魔なので左の残った脚達は箸でどけました。

フォロワーはお酒が駄目なのでラクダのミルクにしていました。
ちょっともらったけど、味が薄くて臭い。何かドロッとしてる気がする。
メインの家畜となっていないのには理由があるんだなぁと感じさせる1杯。これからに不安がよぎります。

飲み物の味については、これ以降俺とフォロワーがコーラと烏龍茶だけ頼んでたことから察してください。普通に酒としても美味しくない。

突き出しの雀の丸焼き。昔京都でうずらの丸焼きを食べたことを思い出します。
雀、肉が無いのでほぼ内臓の味ですね。
フォロワーも俺もレバーが苦手なので渋い顔をしていました。
うずらの方が肉多くて良いかな…。合鴨が一番良いです。

佛跳牆

味も匂いも薄いかも…。まぁこれは予算の都合でしょうね…。
1500円かそこらで佛跳牆は無理があったのでしょう。

問題のブツ。長いのがミルワームで、真ん中がゲンゴロウで、白いのがマゴット、蛆です。何で我々は金を払ってこんな物を食べている……?

ミルワームとマゴットをそのまま行くのが嫌すぎるのでダチョウ肉で巻いて分かりにくくして食べます。
うん…うん…?カルパッチョ仕立てでかなり酸味が強く、よくわかりません。
ダチョウ肉はかなり味の主張がない。鉄分くらい。マゴットはよくわからん。
ミルワームはこの香ばしさが恐らくミルワームなんですが、不味くは無いけど別に進んで食べる味でも無いです。
昆虫食、流行りません。断言しよう。この見た目を乗り越えるだけの味が無い。

ワニ肉。コーヒーペーストはよくわかんなかったけど、弾力ある肉で美味い。
この店で唯一手放しに美味かった。

ダチョウとワニが1個ずつ余ったので、フォロワーと本気のじゃんけんをしました。
旅行先で飯全部払うじゃんけんした時より熱かった。負けた。

通常メニューから豚の脳の天ぷらと河豚の卵巣の糠漬け茶漬けを頼みました。
脳みそ、白子みたいな味と聞いていたのでかなり期待していたのですが
血管の処理なのか、そういうものなのか、血の気があってレバーぽさも…ぐぬぬ…。
とろっと感は白子っぽい。確かに。

茶漬け。ちょっと生臭いお茶漬けって感じ。

サインあった。

いや~普段食べられていない物を食べる良い経験でした。人生のトロフィーを1つ開放した気がします。
現在家畜として扱われている動物達には扱われるに足る理由があるのだなと感じました。美味いもん。牛も豚も鶏も。
それはそれとしてこの店は虫ばかりじゃなく、ジビエも扱っているので、そちらを頼めば上手いこと着地できる気がします。

ちなみにこの後俺が山手線の内回りと外回りを2回間違えるという戦犯ムーブをしました。普段乗ってる方と逆だったからよ……。

鉄鍋のジャン、結構ちゃんと面白い漫画なのでおすすめです。
あれ食べたかったわ。鶏の中にうずら詰めて丸焼きにするやつ。