kindleと猫と写真とか。

『りゅうおうのおしごと!』8巻読んだ

読みました。

今回は女流のタイトル戦が主題でロリコンは控えめ(当社比)でしたね。

短編と本編を交互にやるスタイルでAmazonをちら見した感じだと割と賛否が別れている模様。

個人的には回想と現在とで関わるところも少しあり、あまり気にならなかったです。最終的に全体が面白かったので良いと思うスタイル。

 

 

本題の感想(ネタバレ)

さて、今回の本編は山城桜花戦。

普通にフィクションで、多分倉敷藤花戦が元ネタです。なんでフィクションなんだろ。竜王と名人だけ本物なのが異端なのか。ようわからん。全部本物の名前でいい気がするんだけど色々あるのでしょう。

まぁ私は女流戦全く知らないのでこれも調べて知った知識です。

供御飯さん良いキャラしてますよね、ロリや重さを感じるキャラが多い中で返って目立っている気がしています。彼女も普通に重いとは思うぞ。
まぁ棋風としては全然ピンと来ないのですが…私は穴熊を破壊したい側の人間なので…。

というわけで棋風が一致する月夜見坂さんの方を…。最後のインタビューが格好良すぎるんじゃ。かっこよすぎてノブが出たわ。
負け筋とわかっていてなお対人間の将棋故に存在する勝ち筋を狙って突っ込んでくの最高じゃないですか?コンピュータ将棋がここまで進歩してなお、棋士とそこから生まれる局がすごいのは、そういう対人ゆえの色々があるから……だと思っています。
個人的にはここまで8巻の中でも屈指の熱いシーンだったと感じています。

そういうわけで熱くなった俺は将棋を指したのでした。3局やって全部負けました。色々あってオツムが弱くなっているのでマジで勝てん。
けど楽しかったです。集中しきれない感じはもどかしいけれども。

あと俺も焼肉将棋したい。元気になったら焼肉行こうかな~。