kindleと猫と写真とか。

今こそニンジャスレイヤーを読むべき

アイエエエエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?って今言って通じる?通じるならば話が早くて、あの作品の書籍版がKindle unlimitedに入った(2021/08/17時点)ので読みましょう。

しかも21巻あるうちの21巻!つまり全てがUnlimited入り。何たる強欲か!

実際親切なリンク。

 以降ざっくりとした作品説明な。

ざっくりとした説明

大前提として、時系列や場所がバラバラに連載されるため1話=物語の始まりではない。ピンとこない人は、群像劇とはちょっと違うけれど、そんな感じだと思ってくれれば良い。

外国人の著者が描いたSFニンジャアクションを独特の文体で翻訳した作品。
日本への偏見を多分に含みながら物語機構として上手く使っています。ミスタイプしただけでケジメされる話とか好き。

あらすじ

近未来サイバーパンク+ニンジャ。
全体的に治安が悪く、カチグミサラリマンであっても大企業の無法に巻き込まれて容易く死んだり、ヤクザに殺されたり…。マケグミであれば言うまでもなく。
そんな世界の住人ですらニンジャをみたら失禁!気絶!震え上がって何も出来ん!何で!?ニンジャなんて居るはずが無い。神話的生物なので。
んでまぁニンジャ全員強い。ニンジャ○○って付けば全部特別。ニンジャ動体視力とか。

そんな強いニンジャ達を全部ぶっ殺してやっぞ!ってニンジャが”ニンジャスレイヤー”ことフジキド・ケンジ。
一般市民だった彼の妻子と彼自身がソウカイヤっていうデカい会社の企みに巻き込まれて死んだことが原因。ブチギレてニンジャとして復活。ニンジャスレイヤー爆誕

そんなニンジャ同士の戦いを決めるの各ニンジャが持つ特殊能力・ジツと、五体を操るカラテ。
ノーカラテ・ノーニンジャと言われる中ニンジャスレイヤーのカラテは相当なもの。熱い戦いが楽しめるぞ。
「イヤーッ!」「グワーッ!」だけの戦いじゃあ決して無いんだ。

何部を読めば良い?

特にこだわり無ければ1部?1~3部が主人公、フジキド・ケンジの物語で4部からはちょっと毛並みが変わってくる(そもそも4部は書籍化されてない)。
ので、普通に1部から読んでって気に入ったニンジャとかいたら、そのニンジャの登場回だけ読んでいくとかそういう楽しみ方が出来るようになっていくことかと思います。

 

色々書いたけれど、現在は翻訳チームも書籍版から入ることを勧めており、これを気にニンジャスレイヤーを読んでみようかな!という人は是非Kindle Unlimitedに入って読むのをお勧めします。1ヶ月1巻読むだけで得だしね…。

 

あと、実は私当時2部くらいまでしか読んでなかったので今1巻から読み返しています。全体的に忍殺語が甘いのはこれとブランクのせい。
昔読んだ時より描写が増えている(はず)し、キャラの設定画もたっぷりなのでTwitterで読んでいた、読んでいる人でも一度紙で読むのをお勧めします。

Kindle Unlimited。初月無料のはずなので、30日で一気に読んでも良いし、ゆっくり読んでも良い。

 この2つを決断的確認だ!
そう言いながら私も全然読み終わっていない。まだ2部の途中。案外じっくり読めてしまうし後から、あーあそこと繋がるのか~って読み返したりする。
普通に作品としておすすめ。